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平成22年2月15日議会運営委員会−02月15日-01号
平成22年2月15日議員連絡会−02月15日-01号

  • "小澤嘉曜議員"(/)
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  1. 島田市議会 2010-02-15
    平成22年2月15日議会運営委員会−02月15日-01号


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    最終取得日: 2021-10-01
    平成22年2月15日議会運営委員会−02月15日-01号平成22年2月15日議会運営委員会  議会運営委員会                              平成22年2月15日(月)                              第1委員会室 1.平成22年第1回島田市議会定例会(2月)について 2.意見書について 3.議会の活動範囲の明確化について 4.次回以降の議会報告会の開催について 5.議員連絡会について 6.その他 出席委員(8名)  委員長   溝 下 一 夫 君     副委員長  橋 本   清 君  委  員  八 木 伸 雄 君     委  員  杉 村 要 星 君  委  員  曽 根 嘉 明 君     委  員  原 木   忍 君  委  員  松 本   敏 君     委  員  佐 野 義 晴 君
    欠席委員(なし) 正・副議長  議  長  冨 澤 保 宏 君     副議長   平 松 吉 祝 君 説明のために出席した者  総務部長                      藤 田 和 義 君  総務課長                      小 出 和 博 君  総務課長補佐文書法規係長             原 田 啓 二 君  総務課主査                     小松原 智 成 君 職務のために出席した事務局職員  事務局長                      鈴 木 昌 之  次長                        平 川 勝 裕  係長                        久保田   誠  主査                        浅 岡 秀 哉  主査                        榑 林 弘 三                                開会 午前9時57分 ○委員長(溝下一夫君) 本日は2月定例会1週間前の委員会ということでお集まりをいただきましてありがとうございます。また、なお、当局側の説明員として藤田総務部長をはじめ職員の方が出席をしておりますので、御承知おきをください。  それではまず、冨澤議長よりごあいさつをいただきます。 ○議長(冨澤保宏君) 皆さんおはようございます。朝早くからお集まりいただきましてありがとうございます。2月・3月議会、当初予算の本会議に入ります。経済的にも皆さん大分雇用の面、景気の面で真剣な日々が続いております。しっかりこたえられますように、しっかりした当初予算が組めるよう十分な御審議をよろしくお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(溝下一夫君) それでは、早速議題に移ります。  3番の平成22年第1回島田市議会定例会(2月)についてでありますが、本日、全議員の皆さん方へ2月22日の定例議会の招集告示がされましたので御承知おきください。  次に(2)会議録署名議員(予定)についてお願いします。  事務局長。 ◎事務局長鈴木昌之君) 会議録署名議員の予定ですが、10番桜井議員、11番紅林議員、12番坂下議員の3人になります。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) 説明は終わりました。  何かあれば伺います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(溝下一夫君) ないようですので、次に移ります。  (3)の諸般の報告について、1)、2)について説明をお願いします。  事務局長。 ◎事務局長鈴木昌之君) それでは、諸般の報告につきまして御説明いたします。諸般の報告につきましては、1)としまして平成21年10月・11月・12月分の例月現金出納検査の結果及び第2回定期監査の結果並びに財政援助団体等監査の結果を対象とした質疑となります。なお、質疑の通告は2月18日木曜日正午とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  次に2)の1月28日に掛川市で開催されました第137回静岡県市議会議長会におきまして、小澤嘉曜議員が在職15年の、それから河原崎聖議員が在職10年の表彰を受けましたので、2月22日の本会議初日に議場において議長から表彰状の伝達を行っていただきます。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) (3)について何か質疑等ありましたらお願いします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(溝下一夫君) ないようですので、次に進みます。  (4)の会期の決定についてお願いします。  事務局長。 ◎事務局長鈴木昌之君) 2月定例会の会期につきましては、前回の議会運営委員会で御協議いただきましたとおり、平成22年2月22日月曜日から平成22年3月25日木曜日までの32日間でお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) 説明は終わりました。  よろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(溝下一夫君) 次に(5)議会閉会中における常任委員会及び議会運営委員会の審査・調査報告についてお願いします。  事務局長。 ◎事務局長鈴木昌之君) 議会閉会中の平成22年1月27日に行われました各常任委員会の審査報告及び平成22年1月21・22日の議会運営委員会視察調査報告ですが、本日午後に予定されております議員連絡会において各委員長から行っていただきます。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) 何かあれば伺います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(溝下一夫君) では、次に移ります。  (6)提出議案について説明をお願いします。  総務部長。 ◎総務部長(藤田和義君) 提出議案についてですけれども、2月22日上程分として報告3件、予算案9件、一般議案1件、計13件、3月2日上程分として予算案12件、条例案20件、一般議案5件、計37件、以上の上程を予定しております。  内容につきましては総務課長から説明を行います。 ○委員長(溝下一夫君) 総務課長。 ◎総務課長(小出和博君) それでは、御説明させていただきます。  まず、説明に先立ちまして3月2日上程の条例案20件のうち議案第45号から47号の議員報酬、給与関係3条例の改正については、改正案の確定と議案調整時期の関係で別冊となりましたので御承知おきください。  それでは、説明に入らせていただきます。  まず2月22日上程の議案につきまして説明させていただきます。報告第1号から報告第3号までの報告3件、議案第1号から議案第9号までの予算案9件、議案第10号の一般議案1件につきまして説明いたします。  初めに報告第1号及び報告第2号の専決処分の報告につきまして御説明いたします。議案の1ページ以降をごらんください。これらの報告は物損事故に係る和解の件でありまして、地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決処分事項の指定に基づき専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。  まず、報告第1号につきまして御説明いたします。この事故は平成21年11月27日、午後3時30分ごろ、静岡地方法務局島田出張所駐車場内において公用車が駐車区画から出るため後退したところ、隣に駐車してあった相手方車両に接触し前部バンパーを破損させたものであります。この事故につきまして、市が修繕費として12万540円を相手方に支払うことで平成21年12月25日示談が成立したものであります。  次に、報告第2号につきまして御説明いたします。この事故は、平成21年12月26日、午後8時ごろ、市道東町循環線において相手方が運転する車両が走行中、路上のくぼみにより左側前後輪のタイヤ及びタイヤホイールが損傷したものであります。この事故につきまして、市が修繕費として2万7,265円を相手方に支払うことで平成22年1月28日示談が成立したものであります。  なお、これら2件について市が支払う損害賠償金でありますが、全国市有物件災害共済会から全額補てんされる見込みであります。  次に、報告第3号 平成21年度島田市休日急患診療事業特別会計補正予算(第2号)を専決処分した事件につきまして御説明いたします。議案の3ページ以降をごらんください。本報告は、新型インフルエンザの流行に伴い外来患者数が増加し、検査用医療材料の購入等のため予算の補正が必要となりましたが、議会を招集する時間的余裕がなく、やむを得ず地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し議会の承認を求めるものであります。  補正の内容は、インフルエンザ検査のための医薬材料の追加購入に要する経費及び受付事務を行う嘱託員報酬として歳入歳出予算にそれぞれ108万4,000円を追加したものであります。  次に、議案第1号 平成21年度島田市一般会計補正予算(第11号)につきまして御説明いたします。予算書は9ページ以降、予算に関する説明書は85ページ以降に内容を記載してありますが、概要書もあわせてごらんいただきたいと思います。今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ1億3,000万6,000円を追加し、予算の総額を371億3,667万7,000円とするものであります。この補正予算は、国の第2次補正予算に盛り込まれた地域活性化・きめ細かな臨時交付金による事業費の計上及び9月市議会定例会で議決をいただきました平成21年度島田市一般会計補正予算(第6号)のうち地域活性化経済危機対策臨時交付金事業決算見込みに伴う事業費の調整等を行うものであります。  補正の主な内容でありますが、まず2款総務費では、勧奨退職者等にかかわる退職手当の増額、欠損見込みに伴う旧川根町役場庁舎解体事業費の減額、市長及び市議会議員選挙執行費の精算による減額、島田駅北口及び六合駅南口の自転車等駐輪場の修繕に要する経費を計上しております。  3款民生費では、川根の老人憩いの家の修繕及び新年度から子ども手当支給に伴う既存システムの改修に要する経費、六合第一保育園の改築事業費の確定に伴う減額、第三保育園のガラス飛散防止フィルム設置に要する経費のほか、静岡子育て優待カードの配布に要する経費を計上しております。なお、子育て応援特別手当については執行停止に伴い減額を行うものであります。  4款衛生費では、島田斎場及び金谷斎場の防水工事に要する経費、市立看護専門学校が行う防水工事に係る繰出金を計上するものであります。  6款農林業費では、申請件数の増による農用地利用集積奨励金の増額を計上するものであります。  7款商工費では、決算見込みに伴う観光ポケットガイド作成事業費の減額、野守の池周辺への案内サインの設置、お茶の郷の庭園の板塀及び茶室の雨戸取りかえに要する経費を計上するものであります。  8款土木費では、中央公園道線等生活道路の改良、横井向島線駅西陸橋の耐震補強、問屋川六合転倒ゲートの改良、野守の池親水護岸等の整備、ばらの丘公園トイレ改修決算見込みに伴う市営住宅解体事業費の減額及び子育て世代型住宅建設事業に係る耐震貯水槽移設に要する経費を計上するものであります。  9款消防費では、勧奨退職者等にかかわる退職手当の増額、決算見込みに伴う本部自動車購入事業費の減額、島田消防署出動スペースの拡張整備及び島田消防署等の施設改修に要する経費、決算見込みに伴う消防団消防自動車更新事業費の減額、全国瞬時警報システムの事業費の増額を行うものであります。  10款教育費では、小・中学校防水工事や床のフローリング化等の改修、川根中学校教育用コンピュータの更新を行うため小学校費から中学校費への予算の組み替え、小・中学校修学援助対象者の増に伴い不足する援助費の増額、プラザおおるりや山村都市交流センターささま等の施設修繕島田球場スタンドベンチ等の改修、大井川マラソンコース折り返し点の拡幅等に要する経費を計上するものであります。このほか、(仮称)総合スポーツセンターについて事業費の確定に伴い減額を行うものであります。  次に、繰越明許費の補正につきましては、追加として中心市街地交流拠点施設基本計画策定事業ほか42事業ありますが、こちらのうち自転車等駐車場修繕事業ほか26事業については国の第2次補正予算により予算措置をしようとする事業であり、空港周辺プロジェクト推進事業のほか15事業については関係機関との協議の時間を要したことなどにより、ともに年度内の完了が困難となったため翌年度に繰り越すものであります。また、変更として本部自動車購入事業ほか1事業については決算見込みに伴い事業費の減額を、通信機器更新事業については増額を行うものであります。  債務負担行為につきましては、追加としてワークセンターふれあい機械警備委託のほか4件について業務に支障を来すことのないよう本年度から準備を行う必要があるため設定するものであり、変更として木材需要促進事業について申請件数の増に対応するため限度額の増額を行うものであります。  次に、議案第2号 平成21年度島田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明いたします。予算書は17ページ以降、予算に関する説明書は106ページ以降に内容を記載してありますが、概要書もあわせてごらんいただきたいと思います。今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ4億9,972万円を追加し、予算総額を91億4,382万7,000円とするものであります。補正の主な内容は、決算見込みによる一般被保険者療養給付費特定健康診査等委託経費の増額及び介護従事者処遇改善臨時特例交付金基金積み立てであります。  次に、議案第3号 平成21年度島田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明いたします。予算書は19ページ以降、予算に関する説明書は111ページ以降に内容を記載してありますが、概要書もあわせてごらんいただきたいと思います。今回の補正は、公共用地取得費不用額土地開発基金へ繰り出すものであります。  次に、議案第4号 平成21年度島田市休日急患診療事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明いたします。予算書の21ページ以降に内容を記載してありますので、ごらんいただきたいと思います。今回の補正は債務負担行為を追加するもので、窓口受付事務委託につきまして業務に支障を来すことのないよう本年度から準備を行う必要があるため設定するものであります。  次に、議案第5号 平成21年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明いたします。予算書の23ページ以降に内容を記載してありますので、ごらんいただきたいと思います。今回の補正は繰越明許費を計上するもので、汚水管渠整備事業島田号汚水幹線整備工事につきまして関係機関との協議等に時間を要したことなどから年度内の完了が困難となったため、翌年度に繰り越すものであります。  次に、議案第6号 平成21年度島田市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)につきまして御説明いたします。予算書は25ページ以降、予算に関する説明書は115ページ以降に内容を記載してありますが、概要書もあわせてごらんいただきたいと思います。今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ1,605万7,000円を追加し、予算総額を62億9,504万5,000円とするものであります。補正の内容は、高額医療合算介護サービス及び家族介護用品支給に要する経費の決算見込みによる増額であります。  次に、議案第7号 平成21年度島田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明いたします。予算書は27ページ以降、予算に関する説明書は120ページ以降に内容を記載してありますが、概要書もあわせてごらんいただきたいと思います。今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ3,600万7,000円を追加し、予算総額を17億1,213万5,000円とするものであります。補正の内容は、平成20年度後期高齢者医療広域連合負担金精算返還金及び健康診査事業決算見込みによる増額であります。  次に、議案第8号 平成21年度島田市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明いたします。予算書は29ページ、予算に関する説明書は123ページ以降に内容を記載してありますのでごらんいただきたいと思います。今回の補正は、収益的収支のうち支出について12万4,000円減額し、予算の総額を9億9,342万1,000円とし、また資本的収支のうち支出について15万6,000円を減額し、予算の総額を4億1,822万3,000円とするものであります。補正の内容は、当初予算編成後の人事異動及び給与改定に伴う人件費の調整であります。  次に、議案第9号 平成21年度島田市病院事業会計補正予算(第3号)につきまして御説明いたします。予算書は30ページ以降、予算に関する説明書は138ページ以降に内容を記載してありますのでごらんいただきたいと思います。今回の補正は、収益的収支のうち収入について2億8,705万5,000円を増額し、予算の総額を114億7,680万5,000円とし、支出について2億1,306万3,000円を増額し、予算の総額を120億1,739万3,000円とするものであります。補正の主な内容は、収入につきましては入院患者の増等に伴う医業収益の増額を見込むとともに、支出につきまして退職給与金及び薬品材料費等の増額を行うものであります。また資本的収支については、収入及び支出の予定額にそれぞれ970万円を増額し、収入の総額を13億6,422万2,000円、支出の総額を16億2,166万9,000円とするものであります。補正の内容は、きめ細かな臨時交付金事業による市立看護専門学校の屋上の防水改修に要する経費のほか、医療機械器具の取得について計上するものであります。  次に、議案第10号 財産の取得につきまして御説明いたします。議案の32ページをごらんください。なお、参考の1ページに入札結果表及び購入備品の概要がありますので、あわせてごらんいただきたいと思います。本議案は、救助工作車1両の導入に伴う物品購入契約の締結についてであります。この物品購入契約について去る1月14日に指名競争入札を執行した結果、7社が参加し、日本機械工業株式会社東京営業所が8,904万円で落札いたしました。つきましては、物品購入契約を締結するため議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。  以上、報告第1号から報告第3号までの報告3件、議案第1号から議案第9号までの予算案9件、議案第10号の一般議案1件について御説明いたしました。  続きまして、平成22年2月議会3月2日上程の議案につきまして説明いたします。  議案第23号から議案第39号まで及び議案第45号から議案第47号までの条例案20件、議案第40号から議案第44号までの一般議案5件につきまして御説明いたします。  初めに、議案第23号 島田市職員の自己啓発等休業に関する条例につきまして御説明いたします。議案の33ページ以降をごらんください。なお、参考の2ページ以降に関係する島田市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の新旧条文対照表がありますので、あわせてごらんいただきたいと思います。本議案は、地方公務員法の規定に基づき、職員の資質向上を目的とする大学等における課程の履修または国際貢献活動に参加するための休業、いわゆる自己啓発等休業に関し必要な事項を定めるため新たに条例を制定し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第24号 島田市証紙購入基金条例につきまして御説明いたします。議案の37ページをごらんください。本議案は、静岡県からの貸付を受け売りさばきを行っていた静岡県収入証紙について、基金を設置し、それを財源に市が当該証紙を購入し売りさばくことをするため新たに条例を制定し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第25号 島田市医学生修学資金貸与条例につきまして御説明いたします。議案の38ページ以降をごらんください。本議案は、将来島田市民病院に勤務する意思のある医学生に対し修学資金を貸与する制度を設けるため新たに条例を制定し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第26号 島田市看護師等修学資金貸与条例につきまして御説明いたします。議案の41ページ以降をごらんください。本議案は、将来島田市民病院に勤務する意思のある看護学生に対し修学資金を貸与する制度を条例として整備し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第27号 市立島田市民病院看護師助産師免許の取得に対する修学資金貸与条例につきまして御説明いたします。議案の44ページ以降をごらんください。本議案は、島田市民病院に勤務する看護師が助産師免許を取得するための修学資金を貸与する制度を設けるため新たに条例を制定し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第28号から議案第39号まで条例の改正案12件につきまして御説明いたします。参考の4ページ以降に新旧条文対照表がありますので、あわせてごらんいただきたいと思います。
     まず、議案第28号 島田市支所設置条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の47ページをごらんください。本議案は、(仮称)五和地域交流センターの完成に伴い移転する金谷北支所の位置を定めるため条例の一部を改正し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第29号 島田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び島田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の48ページ以降をごらんください。本議案は、1カ月で60時間以上の時間外勤務を行った場合に時間外勤務手当の割合を引き上げ、または代休時間を指定する制度を設けるため条例の一部を改正し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第30号 島田市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の51ページ以降をごらんください。本議案は、看護専門学校における講師の業務手当を新設するため条例の一部を改正し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第31号 島田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の52ページ以降をごらんください。本議案は、退職手当の額の算定根拠となる在職期間等地方独立行政法人等の職員であった期間を加えるため条例の一部を改正し、公布日から施行しようとするものであります。  次に、議案第32号 島田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の59ページをごらんください。本議案は、地方税法施行令の一部改正に伴い介護納付金課税額賦課限度額を9万円から10万円に引き上げるため条例の一部を改正し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第33号 島田市コミュニティサロン条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の60ページ以降をごらんください。本議案は、(仮称)五和地域交流センター内にコミュニティサロン金谷北を設置することに伴い、名称、位置及び使用料を定めるため条例の一部を改正し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第34号 島田市川根地区センター条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の63ページ以降をごらんください。本議案は、川根地区センター社会教育施設として使用することに伴い必要となる事項を定めるため条例の一部を改正し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第35号 島田市営住宅管理条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の66ページをごらんください。本議案は、色尾西の市営住宅を用途廃止するため条例の一部を改正し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第36号 島田市博物館条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の67ページをごらんください。本議案は、博物館の観覧料について小・中学生を無料とするため条例の一部を改正し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第37号 島田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の68ページをごらんください。本議案は、島田市民病院に薬剤部を新設するため条例の一部を改正し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第38号 島田市立看護専門学校条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の69ページ以降をごらんください。本議案は、カリキュラムの改正による人件費及び教材費等の増額に伴い授業料を改定するため条例の一部を改正し、平成23年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第39号 島田市火災予防条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。議案の70ページをごらんください。本議案は、個室型店舗に設置する外開き扉のうち避難通路に面するものの要件を定めるため条例の一部を改正し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。  次に、議案第40号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定につきまして御説明いたします。議案の71ページ以降をごらんください。なお、参考の60ページに辺地総合整備計画図がありますので、あわせてごらんいただきたいと思います。辺地総合整備計画は、辺地における生活文化水準の向上のため公共的施設の計画的整備を図る総合的な計画であります。今回の計画は、現計画が本年度末をもって終了するに当たり、新たに平成22年度から26年度までの5年間について策定するものであり、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。計画の内容は、伊久美地区の2つの辺地について林道及び農道の5事業、総事業費で2億4,846万円の事業の実施を図るものであります。なお、この事業の財源につきましては県支出金、辺地対策事業債を予定しております。  次に、議案第41号 市道路線の認定につきまして御説明いたします。議案の74ページ以降をごらんください。なお、参考の61ページ以降に市道認定路線位置図がありますので、あわせてごらんいただきたいと思います。本議案は、中央第三地区土地区画整理事業に伴う50路線及び宅地開発事業に伴う1路線、1万890.1メートルを認定するため道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第42号 市道路線の廃止につきまして御説明いたします。議案の78ページ以降をごらんください。なお、参考の65ページ以降に市道廃止路線位置図がありますので、あわせてごらんいただきたいと思います。本議案は、中央第三地区土地区画整理事業に伴い40路線9,617メートルを廃止するため、道路法第10条第3項の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第43号 駿遠学園管理組合規約の変更につきまして御説明いたします。議案の82ページ以降をごらんください。なお、参考の67ページ以降に新旧条文対照表がありますので、あわせてごらんいただきたいと思います。本議案は、地方自治法第286条の規定により、共同生活介護施設の設置及び管理運営に関する事務、経費の分担方法並びに平成22年度における御前崎市の分担金に係る組合規約を変更することについて構成団体で協議するため、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第44号 島田・榛原地区広域市町村圏協議会の廃止につきまして御説明いたします。議案の84ページをごらんください。なお、参考の71ページに廃止に関する協議書(案)がありますので、あわせてごらんいただきたいと思います。本議案は、関係市町の合併により行政区域の広域化が図られ、広域行政圏施策は当初の役割を終えたと判断したため、地方自治法第252条の6の規定により、平成22年3月31日限りで島田・榛原地区広域市町村圏協議会を廃止することについて構成団体で協議するため議会の議決を求めるものであります。  次に、別冊になりますが、議案第45号 島田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等支給に関する条例の一部を改正する条例、議案第46号 島田市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第47号 島田市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例につきまして一括して説明いたします。別冊議案をごらんください。なお、別冊参考に新旧条文対照表がありますので、あわせてごらんいただきたいと思います。これらの議案は、市議会議員、特別職の職員及び教育長の期末手当についてそれぞれ職務の在職期間に応じた支給額の割合を改めるため条例の一部を改正し、公布の日から施行しようとするものであります。  以上、議案第23号から議案第39号まで及び議案第45号から議案第47号までの条例案20件、議案第40号から議案第44号までの一般議案5件につきまして御説明いたしました。 ○委員長(溝下一夫君) 長時間にわたっての説明、大変御苦労さまでした。  それでは、ただいまの2月22日の上程のもの、また3月2日の上程のものについて何か質疑がありましたらお願いします。  杉村委員。 ◆委員(杉村要星君) ちょっと確認といいますか、当たり前のことを聞いて申しわけないのですけれども、補正予算の分については、2月22日の上程分、これは今年度内に使うものということでいいわけ。日にちがないのではないかとちょっと心配したのだけれども。 ○委員長(溝下一夫君) 総務課長。 ◎総務課長(小出和博君) 本年度に執行する予定のものでございます。 ◆委員(杉村要星君) そうだよね。はい、わかりました。 ○委員長(溝下一夫君) そのほかよろしいですか。  ないようですので、次に移ります。(7)の議案の取り扱いについてお願いします。  事務局長。 ◎事務局長鈴木昌之君) ただいま当局から説明がありましたように、今回は2月22日上程分と3月2日上程分の2つに分かれておりますので、それぞれ取り扱いが異なります。その点についてただいまから御説明いたします。  資料3をごらんいただきたいと思います。本会議初日の2月22日月曜日に上程されます報告第1号から報告第3号、議案第1号から議案第10号までの計13件の取り扱いについてですが、まず報告第1号から議案第10号までの13件について一括して当局から説明があります。報告第1号及び報告第2号の2件は地方自治法第180条第1項の規定による専決処分の報告ですので質疑のみとなります。次に、報告第3号は単独で質疑を行った後、民生病院教育常任委員会へ付託いたします。次に、議案第1号 平成21年度島田市一般会計補正予算(第11号)は単独で質疑を行った後、関係常任委員会へ付託いたします。議案第2号から議案第7号までの6件につきましては各特別会計の補正予算ですが、一括して質疑を行った後、関係常任委員会へ付託いたします。次に、議案第8号及び議案第9号の各事業会計補正予算は一括して質疑を行った後、関係常任委員会へ付託いたします。次に、議案第10号は質疑を行った後、総務消防常任委員会へ付託いたします。なお、2月22日上程分の質疑の通告受付は休憩中に行うことといたします。また、資料請求があった場合は議会運営委員会を開催して、その取り扱いについて協議した後、本会議を再開して採決を行い、再度休憩して資料配付した後、本会議を再開して質疑となりますので、よろしくお願いいたします。また、常任委員会は翌2月23日火曜日に開催され、3月2日火曜日の本会議において委員長報告の後、質疑、討論、採決となります。  続けてよろしいでしょうか。 ○委員長(溝下一夫君) 続けて、はい。 ◎事務局長鈴木昌之君) 続けて資料4をごらんください。これは3月2日に上程される議案の取り扱いについてであります。議案は合計37件ありますが、一括して説明があります。議案第11号の平成22年度一般会計予算は単独で質疑を行い、関係常任委員会へ付託いたします。議案第12号から議案第20号までの各特別会計予算9件は一括して質疑を行い、関係常任委員会へ付託いたします。議案第21号及び議案第22号の各事業会計予算は一括して質疑を行い、関係常任委員会へ付託いたします。次に、議案第23号から議案第39号まで及び議案第45号から議案第47号の条例案20件は一括して質疑を行い、関係常任委員会へ付託いたします。  なお委員長報告に対する質疑以降の取り扱いにつきましては、議会最終日前日の議会運営委員会において御協議いただくことになりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) 議案の取り扱いについて1)、2)について説明をいただきました。  何かあれば伺います。  総務課長。 ◎総務課長(小出和博君) 先ほどの追加でございますが、3月2日の議案上程分として市長から施政方針と予算の大綱及び主要事業につきまして御説明をさせていただきます。また、議案上程後、予算説明会を予定しておりまして、そこで詳しく御説明を申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(溝下一夫君) (7)の議案の取り扱いについてよろしいでしょうか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(溝下一夫君) それでは、次に進みます。  (8)の追加を予定しているものについてお願いします。当局側より。  総務部長。 ◎総務部長(藤田和義君) 追加を予定するものとして、条例案の2件、それから人事案件2件を、現時点では条例案について多少流動的なところがありますけれども、予定がされているということで、状況によって追加上程を予定しております。  以上です。  内容については、総務課長から説明します。 ○委員長(溝下一夫君) 総務課長。 ◎総務課長(小出和博君) 条例案2件でございますが、島田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、もう1件が島田市休日急患診療所条例及び島田市民病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について上程させていただきます。この件につきましては、まだ準則等が参っていない部分と告示等がされていないことがございますので、まだ上程につきましては流動的でございます。  人事案件の2件でございますが、固定資産評価審査委員会委員の選任及び人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての2件を予定しております。  以上でございます。 ○委員長(溝下一夫君) 説明は終わりました。  何かあれば伺います。よろしいですか。  次に、2)の議会側の事項についてお願いします。  事務局長。 ◎事務局長鈴木昌之君) それでは、議会側の追加を予定している事項につきまして御説明いたします。お手元の資料、資料5をごらんください。合計4件を予定しております。まず1件目ですが、地方自治法の改正に伴いまして全員協議会、議員連絡会を正式な会議とするということで、過日議会運営委員会の中で御協議をいただきました。その点につきまして会議規則の一部を改正しようとするものです。2点目は意見書についてでありますが、意見書につきましては、前回から継続審査となっております日米間におけるFTAに関する意見書、それから保育所制度にかかわる国基準の堅持に関する意見書の2件を予定しております。3点目ですが、こちらにつきましては議員派遣について。4件目は、議会閉会中の継続審査・調査についてであります。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) 説明は終わりました。  何かあれば伺います。よろしいですか。  次に、(9)会議の日程についてお願いします。  事務局長。 ◎事務局長鈴木昌之君) それでは、資料6のほうをごらんください。  説明の前に訂正がございますのでお願いいたします。資料6の会期8というところに3月1日月曜日休会、議会運営委員会と書いてございますが、時間が午前10時からとなっていますが、時間は午後1時30分からということで訂正をお願いいたします。  それでは、会議の日程について御説明いたします。  まず本会議ですが、2月22日が初日、3月2日、9日、10日、11日、12日と最終日の25日を予定しております。開会時間につきましては、いずれも午前10時です。初日の日程については備考欄記載のとおりです。なお、当日上程分の質疑の通告受付等の一連の流れにつきましては、先ほど説明したとおりです。3月2日は2月22日上程分の議案審査について委員長報告、質疑、討論、採決の後、平成22年度当初予算等諸議案の上程・説明となります。また、本会議終了後、引き続き予算説明会となりますので、よろしくお願いいたします。  次に一般質問ですが、代表質問と個人質問を行います。代表質問は9月火曜日、個人質問は10日水曜日と11日木曜日を予定しております。議案質疑は12日金曜日1日のみです。常任委員会は2月23日火曜日と3月15日月曜日で、翌16日火曜日は予備日となっております。最終日の25日木曜日の日程につきましては、備考欄に記載のとおりです。なお詳細につきましては最終日前日の議会運営委員会において御協議いただきますので、よろしくお願いいたします。  次に、裏面をごらんください。一般質問等の通告締め切り日時ですが、例月現金出納検査、定期監査、財政援助団体等監査の結果につきましての質疑は2月18日木曜日正午、一般質問は代表・個人とも3月2日火曜日午前9時、議案質疑は2月22日上程分は当日の休憩中、また3月2日上程分は3月9日火曜日の午前9時、討論は2月22日上程分につきましては2月25日木曜日の正午、3月2日上程分につきましては3月18日の木曜日正午でお願いをいたします。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) 説明は終わりました。  これについて何かあれば伺います。よろしいでしょうか。  ないようですので次に進みますが、ここで当局側の皆さん方には御退席をいただいて結構です。御苦労さまでした。                  〔当局退席〕 ○委員長(溝下一夫君) 続きまして、(4)意見書についてお願いします。  久保田係長。 ◎議会事務局議事調査係長(久保田誠君) 意見書につきまして説明をさせていただきます。資料7をごらんいただきたいと思います。今回の意見書につきましては、2件ございます。  まず1件目は、日米間におけるFTA(自由貿易協定)に関する意見書(案)でございます。こちらにつきましては、12月議会におきまして採択7、不採択1、継続3ということで継続案件となったものでございます。内容の説明につきましては省略をさせていただきたいと思います。  もう1件ですが、資料の3ページをごらんいただきたいと思います。保育所制度にかかわる国基準の堅持に関する意見書(案)でございます。こちらにつきましては、保育所の質をしっかり確保するため、国の最低基準を堅持するとともに、十分な財政措置を行うこと、それから現行の入所措置にかかわる直接契約制度を導入しないことを求める意見書でございます。条文を読ませていただきたいと思います。保育所制度にかかわる国基準の堅持に関する意見書(案)。少子化が進む中、次世代育成支援のために保育所制度の拡充が必要であることはこれまでも指摘されている。そのためにも保育所の質がしっかり確保され、新たな時代の要請に即した機能や役割が十分果たされることが重要である。しかしながら、政府の地方分権改革推進委員会は、保育所にかかわる最低基準を緩和し、地方自治体にゆだねる方針を明らかにしている。もとより少子化対策については国家的課題として、国が責任を持って進めるべきものである。その核となる保育所制度の最低基準は、国の責任において設定し、かつ財政負担がなければならない。また社会保障審議会においては、直接契約制度導入の保育制度改革論議が行われている。このことは福祉政策である保育所制度に将来において安易な市場原理を導入し、保護者や保育関係者に混乱や不安を招く懸念があり、子どもの利益を失うことにもつながる。よって国におかれては、保育の質をしっかり確保した保育所制度を堅持するよう下記の事項について強く要望する。記。1、保育所にかかわる最低基準は、国の責任において堅持すると共に、十分な財政措置を行うこと。2、現行の入所制度は保育を必要とする子供が排除されないすぐれた仕組みであることから今後直接契約制度は導入しないこと。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成22年3月、静岡県島田市議会。あて先は内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、厚生労働大臣、総務大臣、財務大臣であります。  以上、説明をさせていただきました。 ○委員長(溝下一夫君) 説明は終わりました。  ここで提出者の松本委員、補足がありましたら。  松本委員。 ◆委員(松本敏君) 最初の日米間におけるFTA(自由貿易協定)に関する意見書は、内容は12月議会でも審議をいただいて一定の資料もそのときに出させていただきました。やはりアメリカと日本との1対1の貿易協定、FTA協定は、特にアメリカが食料を日本に輸出する、そういう強い構えを示していることから、日本の基幹産業、主食であるお米などがアメリカからの輸入によって大きな打撃を受ける。これはJAとかいろいろな農業団体が強く懸念を持っているところです。確かにグローバルな意見書ではありますけれども、やはり日本の農業を守るという観点からは、島田市議会としてもぜひ出していっていただきたいと強く思っています。  それから、この2月議会の中でお願いをしております保育所制度にかかわる国基準の堅持に関する意見書ということですけれども、まず、この国基準というのは現行の児童福祉法の中に保育所の設置基準が書いてあります。これはもう60年ぐらいこの基準がずっと変わっていなくて、保育所関係者から見ると非常に不十分だという面もありますけれども、国は今、地方分権推進委員会とか社会保障審議会においてこの長い間変わっていない国基準を変えようという動きが強まっているということを私たちは非常に懸念しております。この、国の基準、いわゆる最低基準は保育所に入っている子供たちが健全で生活できる、そういう内容ということで当初つくられてずっと今まで来ているわけですけれども、この間、保育所に入れる子供たちがこういう経済状況の中ふえて、待機児童も出ているということから、その基準を緩和する、地方自治体にゆだねる、そういうことによって、もっともっと保育所に現状のままたくさん預けることができるようにしようということ。もう一つは、この基準を緩和することによって、なかなか民間は保育所産業に入ろうとしても、強いこういった基準があって、今までは民間が保育所産業に加わるということはなかなかできなかったのだけれども、こういった基準を緩和することによって安易に民間のいろいろな企業が保育所の運営にかかわる、そういう道を開くというねらいを持ったもので、そういう面でも私たちは非常に危惧しているということです。ですので、少なくとも現状の国基準はこれ以上緩和しないようにというお願いを1点したいということです。  それから、この中ではもう一つのテーマがあります。それは、直接契約制度というのも社会保障審議会はやろうとしているわけですけれども、今は地方自治体が責任をもって、まず最初に保育園に入れたい子供は市の児童課に行ってそれでお願いをするという形になっているのですが、これを保護者が直接各保育園に行って契約をするということになります。そうすると、まず市の責任が離れていくわけです。それから保育所によっては何と言いますか、いろいろな保育内容でお金をどんどん加算していくということになって、ひいては保護者に財政的な負担が大きくなっていく、そういう懸念もしているわけです。ですので、今までどおり自治体、例えば島田市だったら島田市にお願いをして、そして保育所に入れるというような現状の体制を引き続きとっていただき、直接契約制度は導入しないようにしていただきたい、この2つの内容をここではお願いをしているものです。  そういうことで、ぜひよろしくお願いします。 ○委員長(溝下一夫君) 説明を終わりました。  これについて何か質疑等ありましたらお願いします。  原木委員。 ◆委員(原木忍君) 今の保育所制度に関して、この意見書の中にある政府の地方分権改革推進委員会が方針を明らかにしたというのですが、それはいつの時点ですか。 ○委員長(溝下一夫君) 松本委員。 ◆委員(松本敏君) もちろん昨年なのですが、昨年のちょっと記憶が定かでないのですが、9月か10月ごろ、そこら辺だというふうに記憶しております。 ○委員長(溝下一夫君) 原木委員。 ◆委員(原木忍君) ということは、新政権になってからなのか、旧政権が選んだ委員会、この委員会の答申に対して現政権がどういう方針をとっているかということについてはわかっていますか。 ○委員長(溝下一夫君) 松本委員。 ◆委員(松本敏君) 新政権も方向としては国基準の緩和あるいは直接契約方式の導入、それを行おうとしていると承知しています。 ○委員長(溝下一夫君) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄君) 直接契約制度を導入することによって保護者の負担がふえるというそこの論理が少し分かりにくいのですが、どういうことでその直接契約制度だと負担がふえていくということが考えられるのですか。 ○委員長(溝下一夫君) 松本委員。 ◆委員(松本敏君) 例えばある保育所があったとして、経営がなかなか厳しいということがあった場合に、保育料とかまたその保育所はいろいろな各種のサービスをやっているわけです。例えば延長保育とか、そういうのがどんどん加算されていって、何と言いますか保育所の意のままの保育料を保護者が請求される、そういう懸念がある、心配があるということを言っているわけです。
    ○委員長(溝下一夫君) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄君) それは市役所を通して入園とか入所の申し込みをしても、同じ保育所の主体性というのは市役所が関与すると失われるという理解ですか。 ○委員長(溝下一夫君) 松本委員。 ◆委員(松本敏君) そういう心配があるというふうに考えています。つまり、現在の体制というのは全部市にお願いというか申請をするわけです。それが今言ったように直接個々の保育所にお願いをしに行くということになると、そういった契約が市の手から離れてしまうということになって、その保護者と保育所と1対1の契約になるということですよね。そうなってくると、先ほど言ったようにその保育所の運営によって非常にいろいろな料金が左右されてくるという懸念を持っています。 ○委員長(溝下一夫君) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄君) 契約は保育所と保護者とあるのですが、運営の内容というのはこれまでどおり市が指導とかできる体制というのは変わらないような気がするのですが、直接契約することによってそれがなくなってくるということでしょうか。それは少し、その辺の認識がちょっと私には理解できないのですが、直接契約したからといって市が保育所を財政面で補助していくのも当然ですし、そうした部分で運営について市の考え方というのは反映されていくように思うのですが、その辺は少し理解しにくいですね。 ○委員長(溝下一夫君) 松本委員。 ◆委員(松本敏君) もしそういうふうなことであれば、この直接契約方式の提案を推し進めるのではなくて、直接今までどおりにやっていただきたいということを僕らは言っているわけです。この今議論がされている直接契約方式の導入というのが非常に私たちは危機感を持っているということを今言っているわけです。それは理由は先ほど言ったとおり、少しずつ保育所の運営が保育料に反映されてくる、そういう懸念を持っているからです。ですので、現状どおりやっていただきたいということを強く思っているのです。 ○委員長(溝下一夫君) いいですか。 ◆委員(八木伸雄君) はい。 ○委員長(溝下一夫君) ほかにあれば伺います。  この意見書につきましては提出が3月15日になっておりますので、よろしくお願いいたします。  なお、本日提案者の松本委員がいらっしゃったものですから説明いただいたわけですが、これからいろいろな意見書が出てくるかとは思いますが、提案者の方においでをいただいて、また趣旨説明等を行っていただくことに異論はないでしょうか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(溝下一夫君) では、そのように進めてまいります。  続きまして、5の議会の活動範囲の明確化についてお願いします。  事務局長。 ◎事務局長鈴木昌之君) 2月5日の会派代表者等会議で御協議いただいた案件です。先ほども御説明いたしましたように、自治法の改正に伴いまして全員協議会及び議員連絡会を正式な会議と位置づけるよう市議会の会議規則の一部を改正しようとするもので、改正条文につきましては最終日前日の議会運営委員会で御確認をいただいた上、最終日に議員発議で提案をしていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) これについて何かあれば伺います。よろしいですか。  次に6の次回の議会報告会の開催についてということですが、これにつきましては先般、議会報告会等の反省ということで全協でも開いております。また、そうしたまとまった文書もでき上がってきておりますが、正・副議長また議運の正・副委員長で次回の議会報告会をいつごろにしようかというようなことの中で話をしました。その腹案として、5月16日日曜日に一応開催という予定をしております。詳細については、また議長なり報告があろうかと思いますが、一応同じような3班の編成でもって、今度は会場を6会場に増やして1日に昼の部、夜の部と2会場をかけ持つというようなことの中で一応協議をさせていただきましたので報告をさせていただきます。  補足等、議長からありましたらよろしくお願いします。 ○議長(冨澤保宏君) 事務局提案で。 ○委員長(溝下一夫君) 久保田係長。 ◎議会事務局議事調査係長(久保田誠君) 今委員長がおっしゃいましたように、議会報告会の予定につきましては5月16日の日曜日を考えております。時間につきましては昼の部と夜の部、午後1時からと午後7時からということで2回、3班に分かれて合計6回開催したいというふうに考えております。班編成といいますかこれにつきましては、まず島田の中心部といいますか、こちらの地区と、それから川根地区を1班で持つような形、これが昼と夜ですけれども、それから第2班目の編成としまして六合地区それから金谷の北地区と言ったらおかしいですけれども、今度できます五和の交流センターを会場に考えていますけれども、その2カ所を第2班にお願いしたいと考えております。第3班としましては、初倉地区、それから現在の金谷南支所の金谷の中心部と言ったらあれですけれども、そちらの地区を持つ第3班ということで、3班編成で各班が午後、それから夜の2回を行うというような形で考えております。  会場につきましては、ちょっとまだ日程が決まらないということもあるのですけれども、一応、事前に確認をしましたのですが、5月16日について六合地区と初倉地区について公民館を考えていたのですけれども、その日がお休み、休館日ということで、ちょっとまたほかのところを探さなければならないと思いますけれども、なるべく多くの人が知っているような会場でやりたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) 説明は終わりました。  これについて何かあれば伺います。  松本委員。 ◆委員(松本敏君) 六合と初倉については会場がまだ決まっていないということですよね。そうすると、それ以外の島田だとか川根、金谷北・南、ここら辺は会場はもう決まったということなのでしょうか。 ○委員長(溝下一夫君) 久保田係長。 ◎議会事務局議事調査係長(久保田誠君) 島田地区につきましてはプラザおおるりを一応仮に押さえております。川根地区については川根支所を押さえております。それから金谷の北地区ですけれども、こちらが五和の交流センターを考えているのですけれども、ただ仮押さえもまだ受付をしていないということですので、4月以降にしてもらいたいという話ですので、実際の押さえはそれ以降になるかと思います。それから金谷南地区については金谷南支所を一応押さえております。現在のところそういった状況です。 ○委員長(溝下一夫君) ほかにありますでしょうか。  原木委員。 ◆委員(原木忍君) 金谷北支所については新しくあそこにコミュニティができるので、あそこということで選んだと思いますが、もしここがだめなら場所的に言えば夢づくり会館のほうが駐車場もあるし、交通の便はいいもので、その辺も一応検討にして、新しくできたもので、初めてだものでここでやりたいという気持ちはわかるのだけれども、その辺、検討に入れておいて。だめならということで。 ○委員長(溝下一夫君) 会場については流動的な部分もあるということですが、この開催日時と場所についてはこの案でよろしいでしょうか。どうでしょう。わからないですよね。でも、一応押さえて準備だけしておくということで、ではそれで。  議長。 ○議長(冨澤保宏君) 今一応、正・副議長と議運の委員長、副委員長、事務局を交えまして土台の原案をつくって提案して議論していただいたほうがいいだろうかということで今の案をつくらせていただきました。また皆さんの全協での意見等をいろいろ集約した中で、場所の問題、時間の問題等をそれぞれミックスしながらやってみて、どういう結果が出るか、ある意味で半分実験という形になっております。またそういった成果を踏まえながら、より効果的な報告会ができるような状況になればいいと思います。当初、5月9日を想定したのですが、議会だよりが全部配布するまでに10日間ぐらいかかるところもあるということで、周知が不徹底になる可能性もあるということと、お茶がまだやっている最中だということもあったりして、それで16日という経緯をとったわけでございます。公民館が第3日曜日定休日になっていますので使えないということで、土曜日も想定したのですが、やはり日曜日にやってみようということをまず考えておりますので、六合地区と初倉地区については、交流センターを使えないので、交流センターにかわるいい場所がありましたら、ぜひ委員の皆さん御提案をいただきたいのですが、今のところ想定してまだ決定はしていませんけれども、初倉は初倉の新しい交流センターの筋向かいにあります農協を使ってやってみたらどうかという案で来ております。六合については六合小学校の横に駐車場完備で広い会場があるということで、そこを想定しております。またいい意見、もっと住民がわかりやすくて来やすくて駐車場があるという場所がありましたら御提案をお願いしたいと思いますのでお願いします。  六合はどこかいいところありますか、曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明君) ないことはないけどね。 ○議長(冨澤保宏君) 案で入れておきますので。 ◆委員(曽根嘉明君) 平松委員、今六合公民館の多目的ホール、あそこはコミュニティの会館、ロクティが休みでも、そこは使えるのかな。 ◆委員(平松吉祝君) かぎを借りてね。 ◆委員(曽根嘉明君) それなら一番中心であっていいのではないか。 ◆委員(平松吉祝君) だけれども、わからないよ。 ◆委員(曽根嘉明君) まあ最悪なら東小の公会堂というか、あれが4月からオープンだね。そこは結構大きいのがあるから、もし最悪ならそこでしようがない。 ○議長(冨澤保宏君) 予約して取れないときもあるものですから、幾つか候補をつくっておいて。では、参考にありがとうございます。 ○委員長(溝下一夫君) 議会報告会につきましては、先ほど言いました5月16日日曜日、昼1回夜1回の報告会を持つということで御承知おきください。お願いします。  それでは、次に移ります。7の議員連絡会についてお願いします。  事務局長。 ◎事務局長鈴木昌之君) それでは、別冊の議員連絡会資料をごらんください。本日午後1時30分から議場で予定しております議員連絡会ですが、まず議会閉会中における常任委員会等の活動状況報告につきましてそれぞれ各委員長から順次報告をしていただきます。次に、2の一部事務組合議会関係の報告につきましては資料1をごらんください。11月18日開催の駿遠学園の管理組合議会についての報告を組合議会議長の橋本議員に、また1月25日開催の大井上水道企業団議会の報告を企業団議会の議長の仲田議員にお願いをいたします。次に、3の議長会等の報告は議長にお願いをします。資料2をごらんください。内容は、平成21年11月9日開催の静岡県地方議会議長連絡協議会平成21年度第2回政策研修会、平成22年1月14日開催の静岡県西部地区市議会議長協議会、同じく1月27日開催の静岡県地方議会議長連絡協議会平成21年度第3回政策研修会、同じく1月28日開催の第137回静岡県市議会議長会定期総会、平成22年2月10日開催の平成21年度中部四市行政懇談会です。  次に、4の第1回島田市議会定例会2月の日程につきましては、資料3のとおり議長から説明をお願いします。  続いて5の当局からの報告等事項になりますが、当局から5件、1点目は消防救急の広域化について、2点目は教育委員会に関する事務の点検評価報告書の提出について、3点目は後期高齢者の保険料率について、4点目は平成20年度島田市の財務諸表について、5点目は平成22年度島田市土地開発公社事業計画及び予算についてであります。こちらにつきましてそれぞれ担当部課長から説明があります。なお、これらの案件のような報告につきましては、これまで当局の求めに応じて議員説明会として開催をしておりましたが、議会基本条例における公開原則に基づき、また記録としても残したいとの考え方から議員連絡会で行うことしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。したがいまして、これまで慣例により本会議の1週間前にのみ開催しておりました議員連絡会は、これにこだわらないことになりますので、よろしくお願いいたします。  次の6その他で、政務調査費の収支報告書について事務局から説明させていただきます。  以上が議員連絡会の内容です。 ○委員長(溝下一夫君) 平川次長。 ◎事務局次長(平川勝裕君) ただいま局長のほうから午後の議員連絡会の内容について説明がありましたけれども、最後の政務調査費の収支報告につきまして過日、先週の議員連絡会で説明をさせていただきました内容をきょう説明させていただきますけれども、記入例を若干変更したものですから、報告をさせていただきます。きょうの議員連絡会の最後に資料がついているかと思いますけれども、その6ページ、7ページをお開きいただければと思います。先日の議会運営委員会で新しく収支決算額明細書をつけていただきたいという説明をさせていただきましたけれども、その際、出張に行ったときの旅費について細かく交通費、日当、宿泊費というふうに書いていただくような説明をしましたけれども、そんなに細かく書かなくてもいいのではないかという御指摘もありましたので、まとめて旅費ということで支出明細書には書いていただくような形に変更してありますので御承知おきいただきたいと思います。あと、研修とか出張を何回か行かれる方の記入例も7ページにつくらせていただきましたので、御承知おきいただきたいと思います。  詳しくは午後の議員連絡会で説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) 説明は終わりました。  何かあれば伺います。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄君) この提出の書類の用紙は配付してくれるのですか。 ◎事務局次長(平川勝裕君) きょうは手元には議員さん皆さんのは用意してありませんけれども、言っていただければ用意はしてありますので。 ◆委員(八木伸雄君) その都度個人的に、はい。 ○委員長(溝下一夫君) ほかにどうですか。よろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(溝下一夫君) 次に、8のその他に移ります。(1)の次回の議会運営委員会についてお願いします。  事務局長。 ◎事務局長鈴木昌之君) それではその他ですが、次回の議会運営委員会ですが、当初3月1日月曜日午後1時30分からということでお願いをしてございましたが、議題として予定しておりました(2)の次回の議会報告会の開催についてがほぼきょう、今の議会運営委員会の中で日時と場所ということで予定をしておりました。日時につきましては一応御了承が得られたということですので、議題としては必要ないかという気がいたしますので、3月1日のここに書いてあります議運につきましては省略をして、翌2日の本会議の前の当日朝9時30分からということで変更させていただきたいと思いますがいかがでしょうか。なお、そのときには(1)の2月22日上程分議案の委員長報告後の取り扱いについてとそれから一般質問の割り振りについてが議題となる予定であります。いかがでしょうか。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) 説明は終わりました。  これについて何かあれば伺います。 ◆委員(佐野義晴君) 1日はやらぬということだよね。 ◎事務局長鈴木昌之君) そういうことです。いかがでしょうかという提案です。 ○委員長(溝下一夫君) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄君) 直接この日程には関係ないのですが、その内容について、議運で視察に行きましたよね、氷見市のほうへ。それから私の場合、ほかの議会だより編集委員会でも視察へ行ったのですが、政務調査費については議長のところへ報告書が出ていて、それぞれ有意義な調査をして、それをどういうふうに議会活動に生かすかというような報告がされていると思うのですが、議運で視察へ行ったり、議会だより編集委員会のほうではこの前、正・副委員長に聞いて、インターネットの常用はどうかというような、テレビでの放映がどうかという話があったのですが、そうした委員会の視察等の結果をどのように議会へ生かしていくかという、そういうのがやはり議運でやらないといけない。やる場所がないものですから、その辺を課題に入れていかなければいけないのではないかと思うのですが、例えば予算委員会は外部、うちのほうは担当の常任委員会で審議するのですが、予算委員会と全員が入る特別委員会を開いて決算委員会等もやっているところもあったようですし、そういったのをなぜ導入しないのか、現状でいくのか、今のままのほうがいいのかという協議が全然されていなくて、何のために視察に行っているのかという。それから議会だよりで言いますと、私は議会だより編集委員会で千葉県のほうへ行った2カ所とも事務局が編集をしているのです。それで議員がやっているところはないと。富山へ行ったときもその質問をしたら、やはり富山でもそうだったと。それでなぜ議員がやったほうがいいのか、むしろ本当に正確なものができるなら事務局にお願いしたほうがいいのかというような感じもしたし、それから先般の金谷で行われた議会報告会のときに、議会だよりをおまえらつくっている間があったら、もっと議員の仕事をしろと言われて、なるほどとそういう考え方もあるものですか、そうしたものをどのように生かしていくかという、視察とか調査とか議会報告会という、その協議がされる場が今までないように思うのですが、その辺について議長、それから議運の委員長、そういった場でどういうふうにそういったものを生かしていくかというのをちょっと協議を願いたいと。また議長と議運の委員長とで結構ですので、お願いしたいと思います。 ○委員長(溝下一夫君) 議長。 ○議長(冨澤保宏君) 常任委員会の視察、特別委員会の視察等については、きょうやる議員連絡会でも議題として取り上げてありますように、委員長報告の中で視察の内容について全議員に紹介するということを毎回の議連でやっております。それ以上に検討の機会が欲しいということであるのだったら、また議運の委員長、副委員長等と協議しながら考えていきたいというような思いでおります。また決算特別委員会、予算特別委員会、藤枝市でもやるというような報道が載ったということで、特別委員会をつくっている議会も多数ございます。それについて今まで特別、島田市議会として必要かどうかというのを検討したのも過去に経緯もあったのですが、今のところ現状のように各委員会で予算も決算も審査するという状況になっております。これについても特に八木委員のほうから主張と、こうしたほうがいいという御意見を議会運営委員会で諮っていただきたいという具体的な提案がございましたらぜひしていただいて、また議運の議題にしたいと思いますので、とりまとめてのまた御意見をお願いしたいと思います。 ○委員長(溝下一夫君) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄君) それでは突き詰めてみますと、議長の考え方を映し出す政務調査あるいは委員会視察というのは、行ってきてこうでしたということで報告はいいというふうな理解で、それをでは今後、島田市の議会で取り入れるか、議会だより編集委員会では皆さんに放映をお願いしたらどうかという呼びかけをして、それが必ずしもしろということではなくて、議会で検討していただきたいと。それでいよいよできなければ署名してでもというような決意もあるようですが、議会だより編集委員会の中では。そういうふうにして改善できるものを改善するし、果たしてそれが経費の関係でいいかどうかというのを、投げかけを議会全体へ投げかけたのですが、ほかの委員会では報告というのは行ってきましたということであって、それをどのように生かしていくかという協議はされていないように思うのですが、議長としては見てきたことを、あるいは感じたことを報告してくれればいいと。政務調査、あるいは視察というのはそういう理解でいいですね、今の言葉からいきますと。 ○委員長(溝下一夫君) 議長。 ○議長(冨澤保宏君) 今とっている段取りとしては委員長報告で報告する、あるいは各個人の政務調査費で行った分については報告書を提出していただくと。その提出していただいた報告書については、すべて全市民がいつでも見られるように市役所1階の情報公開の場所で閲覧できるようにしてあるということであります。そういった中で、特にこうしたいい政策があった、いいやり方があった、あるいはこれは議会として検討すべきだといったようなさまざまな模範になるべきアイデア等あったら、ぜひまたそういったものの中から議運に提案してみたり、あるいは委員会で提案してみたりという行為を通じて生かしていければいいというふうに思っております。したがって、書類上の手続や報告事項の問題については今までどおりでいいのではないか。特にそれを提案として議題として諮って推進したいということであれば、いつでも議運等で提案していただいて、皆さんにお諮りしていただくということでどんどん積極的に提言をしていただければいいのではないか。あるいは一般質問で提言したり委員会で提言したりといった手法があると思いますので、そのように活用していただければというふうに思っております。 ○委員長(溝下一夫君) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄君) それではもう1点、具体的に私としてこの場で提案をさせていただきたいと思いますが、政務調査にしても常任委員会の視察調査にしても、必ずその都度、空港を利用した場合、空港云々が旅費の関係との兼ね合い等が出てくるわけですが、経費が安く、しかも時間的な関係という形で決めていく。例えば僕もこれは聞いた話ですが、磐田市なんかだともう西へ行くときは東の空港は使ってはいけないと。西へ行くときにはセントレアだと。静岡空港は使わないと。経費云々ではなくて、その方向で遠回りはしないというような、そういう規定があるようですが、あるいは藤枝の場合がどうか知らないですが、少なくとも島田は空港を利用していくということでは皆さん一致しているにもかかわらず、いまだに新幹線とどうこうということを事務局の方が言われるので、その辺のことを議会として空港をどういうふうに活躍していくのかと。何%料金までなら空港を利用したほうがいいではないかと。そこが1円の差でも、では新幹線なら新幹線を使うとかという、その辺のことがまだいまだに明確に、その都度あいまいなまま、いいとか悪いとかということでしているような感触を持ったものですから、少なくともその視察あるいは調査の交通手段として空港を使う場合の規定というのを明確に議会として、決定はできないかもしれないですが、提案はしていただくように検討していただきたいと思います。 ○委員長(溝下一夫君) ただいま八木委員のほうからいろいろと提言をいただきました。本日ここで詳細についての議論は避けたいと思いますが、文書等でまた議運のほうへ提出いただければ、また検討するというようなことでしたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。  原木委員。 ◆委員(原木忍君) 今の政務調査費の研修の旅費については、前回の全員の打ち合わせのときに話題になって、今回議運が行くときに飛行機を使うのをどうこうと言ったときに、私もそのとき、政務調査費の旅費の使用方については以前、会派代表者会議で話をして内規は決まっていることです。そのときもたしか事務局が   ように、極端なことを言えば、あの当時はまだ富士山静岡空港はなかったのだけれども、九州のほうへ行く場合に、セントレアを使うより、名古屋を使うよりも便の関係で羽田空港へ行ったほうが便がいいと、そういういわゆる経済効果と便がいい場合には使ってもいいということで内規で決まっていますので、その辺は確認してもらえればいいと思いますので、今さら、それを直せというのならいいのだけれども、そういう方向性は決まっているはずだもので、それを確認してみてから、その内容がおかしいなら直せということで提案をしてもらいたいと思います。  それから予算委員会と決算委員会については、これは議会条例の特別委員会の中でこれも地方自治法が改正されたときに、常任委員会が1つでなくて2つ以上に在籍することができるというときに検討したときに、本来的には特別委員会ではなくて予算委員会というのは常任委員会の中に入れるべきだという説もあって、今の島田市のやり方については必ずしも法的に規則的に見るとおかしいというような指摘をする学者もいるのですが、ただ、この前、特別委員会で検討したときには現状のままでやむを得ないというか、いいということで確認をされておりますので、特別委員会でそういう方針を出して、それが議会として決められておりますので、さらにそれではやはり常任委員会にしたほうがいいということになれば、当然新たに提案をしてもらって検討すべきだと思います。方向としては議会の方向性は決まっているというふうに私は解釈しています。  ただ委員会を今の形に、予算委員会というのは全員入りたいもので、結局、委員会としているところについては予算委員会をつくってそれが全員入って、その予算委員会の中で3つの委員会に分けて予算をしてと、予算委員会という名前で委員会をやっているのです。それで、その他の議案についてはまた常任委員会を開いてその他の議案を検討すると、そういったテクニックの問題だけなもので、今の島田市のやり方は限りなくそれに近い状態でやっているもので、名前を予算委員会にするかしないかだけの違いなもので、そんなに、ただ今言った学者の言い分だとそういうあれがあるということで、それで今、島田市の場合にはそういうことで、総務消防常任委員会についてはすべての常任委員会が終わってから総務が最終的に認定をしているということで、特に歳入の部分についてはやるということでとっているもので、それでいいのではないかという経過があったということで報告しておきたいと思います。 ○委員長(溝下一夫君) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄君) 私が言っているのは具体的に予算委員会をどうこうしようということではなくて、調査とか視察に行ったものをそういうところで協議して、いい方向に生かせるものなら生かせると、そういう協議をしていただきたいということで、具体的にただ視察へ行ったら、たまたま予算委員会がそうだったこともあるからという例を出しただけであって、そのことをどうこう、予算委員会をつくれとか、決算委員会をつくれということではありません。  それから空港の利用については、開港したばかりですから、また文書的にいただいたものはない記憶があるものですから、調査に行くには交通手段は安いほうを使えということはあっても、空港云々という文書をいただいていなかったものですから、その規定があればどうかと思ったのですが、新たに空港ができて空港を利用するということから、そういったきちんとしたものを議会として、当局の職員の扱いと同じにするということなら、それはそれで構わないですが、議会として検討したほうがいいのではないですかという提案を申し上げただけです。 ○委員長(溝下一夫君) 事務局、旅費規程等の文書等がもしありましたら。 ◆委員(八木伸雄君) 空港ができてからのはない。 ○委員長(溝下一夫君) 議会提要の中に入っているのかな。 ○議長(冨澤保宏君) この提要はどこでしたか、提要の。 ◆委員(原木忍君) 政務調査費のところ。 ◆委員(八木伸雄君) それは空港云々はしていないでしょう。
    ○議長(冨澤保宏君) 134ページ。 ◆委員(八木伸雄君) それはだからいいです。  のことではないですから。 ○議長(冨澤保宏君) 現在の見解でございますが、例えば富山に空港で小松空港を使って行くというようなことですとか、そういった九州に行くとかいうのはいわゆる視察時間を有意義に使って、これだけの時間必要だったということで空港を使うと非常に短時間で行けて、有効に調査時間が使えたという結果があれば、どんどん空港を使っていいという形での決裁をしていくという方向で臨んでおります。特に政務調査費に関する内規の中にさまざまな具体例が書いてありますが、内規で具体的にこういう文書が必要だということであれば、また八木委員、文書でこういうのを入れてほしいという提案をしていただければいいのですが、今の現状では今のある内規の上で皆さんから出張願が出たときには、有意義に時間を使って短時間で移動するということであるならば、一切許可していきたいという方向で臨んでおります。 ○委員長(溝下一夫君) よろしいでしょうか。 ◆委員(八木伸雄君) はい。 ○委員長(溝下一夫君) それでは、次に移ります。  (2)の会期中の議会運営委員会の開催予定についてお願いします。  事務局長。 ◎事務局長鈴木昌之君) その前に、先ほどの(1)の3月1日の件はなしということでよろしいでしょうか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ◎事務局長鈴木昌之君) では、資料6のほうの会期8というところを削除してください。それで3月2日の本会議の前に9時30分から議会運営委員会を開催するということで訂正をお願いいたします。 ○議長(冨澤保宏君) 間違えて来ないようによろしくお願いします。次の日の3月2日の9時30分からの30分間で内容については全部検討していただきます。よろしくお願いします。 ◎事務局長鈴木昌之君) それでは、(2)のほうの会期中の議会運営委員会の開催についてであります。3月2日の火曜日、午前9時30分から、これはただいま申し上げたように一般質問の割り振りと、(1)に書いてあります2月22日上程分議案の委員長報告後の取り扱いについてを議題といたします。次に3月10日水曜日、本会議の休憩中になります。これは会議規則第35条の2に基づく資料要求の取り扱いについてでありますので、資料要求が出された場合には、この取り扱いについて御協議いただくことになります。続いて3月24日水曜日、午前10時からですが、最終日の議案の取り扱いについて等を議題といたします。会議時間につきましてはそれぞれ記載のとおりです。よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(溝下一夫君) 説明は終わりました。  何かあれば伺います。よろしいですか。  それでは、議会運営委員会を閉会いたします。                                閉会 午前11時38分...